【占い師紹介】遙 明澄さん~四柱推命の使い手~

 先日、ご縁があって「遙 明澄(はるか あすみ)」さんに、四柱推命でメール鑑定をしていただきました。私は西洋占星術職人で、西洋占星術だけでもひとつの宇宙かっていうぐらい学びの範囲が広いため、とても東洋まで研究できません……。なので、東洋の占い師さんたちを応援していこうという算段なのです。

 四柱推命は、台湾や香港では「子平」などとも言われておりますね。創案者が南宋時代の「徐居易」という人で、この人が別名「徐子平」とも呼ばれていたことから、彼が体系づけた占術を「子平」と呼ぶようになったようですが、日本には14~15世紀頃から知られるようになったそうで、占いのビジュアル的に「四つの柱(年・月・日・時)」で占うことから「四柱推命」と呼ばれるようになったそうです(※占星術者のにわか知識なので間違えていたらすみません……)。

 ベースは、【五行説】のようです。

 実は私のような伴天連ばてれんの、異教・邪教の西洋キリシタン文化占い師から見ると、東洋系って複雑に入り組んだ「西部電鉄」に見えるんです。わかりますかね西部……。西日本民にはわかりにくいたとえですみません……。関西・近畿エリアで言うと「阪神電鉄」とか、「阪急電鉄」とか「南海電鉄」とかに置き換えていただけばよいと思います……。

 東洋系の占いは、どの占いであってもベースはこの【五行説】であります。だから、根幹の【五行説】を覚えると比較的、同じ東洋系であれば、他の占術への乗り換えがラクなのです。

 

それはあたかも、堤一族が埼玉県に縦横無尽にはりめぐらした独特の、「西部電鉄」のようです。西部の中だと連絡がスムーズなのに、ここからJRに乗り換えようとすると一度改札を出なくてはなりません(まぁ、他の私鉄もそうですが)。

 我々西洋占星術系、タロット、魔術系の「チーム伴天連」は、ひとまず四元素を知っておけばまぁOK、みたいな感じで、広く薄く、ユルユルのがっばがばで、それはあたかも巨大企業複合体「JR東日本」のようで、VHSとβというんでしょうか、マックとウィンドウズの違いといいますか、iphoneとAndroidの違いというか、土台が違うのであります(※土台が違う割に奥のほうで混交の跡も見られるので厄介なのですが・汗)

 東洋を西部鉄道に、西洋をJRにたとえましたが、それは私が西洋路線に乗り慣れていて他の鉄道会社が私鉄に見えるというだけの話で、東洋をずーっと研究されている方から見れば逆でしょう。「いやいや、うちがJRです。おたくらはせいぜい、東急とか、京急みたいなモンでしょう」ということになるかも知れません。

 ちなみに、占術家の中にはツワモノがいて、「俺は西洋占星術も東洋占術も両方がんばって研究してるねん」というすごい先生もおられます。本当に天才だけが成せる技。東洋の独特の「空亡の数え方」とか、頭になかなか入ってこなくて凡人酒井は苦戦してしまいます(涙)。

 さて、そんな遙 明澄さん。

 鑑定書を見たときに、「ああ、この方鑑定上手いな」と直感しましたね。

 占い師にはなぜか「才能あるタイプ」と「才能ないタイプ」がいます。

 たとえば命式やホロスコープに「占い師向き」と出ても、それでもなお、何年経とうが一向に占いがうまくならない人もいます。命式やホロスコープの太鼓判だけでは補えない、他の何かの「センス」がすごく必要です。

 その才能とは一言でいうと「度胸」なのです。度胸のない人はいくら命式に「占い師向き」とあっても絶対に鑑定士になれませんし、占星術講師をやっていても、ホロスコープを見ると確かに占い師向きですが、「ああ、この方がプロになるのは難しいだろうな」という人は一定数います。それは「度胸」の差なのです。無理だろうな、と思った方も、自分の小さい殻をブレイクスルーして、ふっきれてしまえば、ちゃんと鑑定士になれます。

 さて、遙 明澄さんの鑑定書をご紹介いたしましょう。わたくし、酒井日香の全体・総体を占っていただき、特に「酒井日香さんは、作家としてどうなのか」というあたりを見ていただきました。

【日香さんの日干は壬です】※ご自身の感情の動き方や行動様式の根本、気質となるもの
壬は大海、大川を表します。大海のごとく広く大きな器を持っており、陽気で誰とでもうまくやれる方が多いですが、自由気まま、気が変わりやすくアバウトという一面もあり、周りの人を翻弄することも。 そのため表面的には世渡り上手に見えますが、うまく波をかわし、臨機応変に対応しているだけで、本音の本音は底にひた隠し、なかなか見せません。 思いきった行動を突然やり始めたり、突拍子もないことを言いだしたりと、掴み所なく、そこも魅力の人です。

【酒井さんの感想】

 東洋占いの特徴として、東洋占術のふるさと大中国大陸は、「革命の国」。子平は権力者や戦争を占うために利用されました。したがって「本音の本音はひた隠し」という部分は、その戦乱の世の名残のように感じられます。子平が完成した南宋時代には、そうして耐えていた壬生まれの貴族や宦官、奥方がきっといたのでしょうね。歴史の背景を感じてロマンティックです。ただ、現代社会では本音をひた隠して生きる人といえば、各国諜報機関や特務機関のスパイおじさんとか、旦那から慰謝料ふんだくる算段中の不倫され妻ぐらいだけでしょうから(笑)、これを現代風にアレンジすると「とくにこだわりがない」「強い意見があまりない」「素直」と解釈することもできそうです。

 「とくにこだわりがない」「素直」と考えると、小さい頃から素直なのだけはほんと素直で、どこでも可愛がられる子どもでした。素直すぎて喧嘩することも多かったですが、素直なのは宇宙最強ですし仏教でも素直は最高です。この先も素直な飾らないオバはんで生きようと思います☆彡

【そんな日香さんの命式全体からみた性格、傾向】
とにかく地道に辛抱強く努力できる職人気質な方で、勉強好き、好奇心旺盛。なぜか修行のような人生を歩みやすいですが、本人は逆境にもめげず力強く歩んでいきます。ご自身の意志は強固両柱にあるため影響大。で男前なところがあるので、自信満々にみられがちですが、意外と周りの環境や評価に左右されやすい気分屋。いつ落ち目が来るか、と将来を憂いながらも学問や知識、宗教意識に救われながら進んでゆくタイプ。(日香さんの場合、まさに占いがそれですかね?)

全体を俯瞰して、他の人にアドバイスするのが得意だが、ご自身が誰かに頼ったり甘えたりは苦手かも。というわけで、お仕事でも基本的に単独行動を好むかと。聡明で優しく、楽しいことも大好きな人ですが、ここは深く関わらないと理解されにくいかもしれません。

家庭の因縁?カルマ?を解消する役目があり、先祖から受け継ぐものが何なのか、ご自身で明らかにしてそこから自由になってゆくことが人生テーマなので、既にやられている超次元占星術もそうですが、晩年更なる功績をあげられそう、というかあげていかざるを得ない感じです。

【酒井さんの感想】

 意外と周りの環境や評価に左右されやすい気分屋。いつ落ち目が来るか、は、SNSの読者とか作品の読者とかには、実のところどれだけ罵詈雑言を吐かれようがまーーーーーったく平気です。ええ。読まないし(笑)。ただ、家族とか、リアルでお付き合いのあるお客さんとか、講座受講生とか、生身のコミュニケーションした人からの意見は気にしますね……。しかし年齢や経験によるところも大きいかも知れません。こないだも身近な人にこうしたら、と、ある大切な意見を言われ、けっきょく熟考を重ねた上で自分の考えを採用しましたが、20代の私だったらその人の言うことを聞いていただろうなと。こういう決断はできなかっただろうなとしみじみ感じました。まぁ、誰も皆そうだと言えるかもしれませんが……。

 聡明で優しく、楽しいことも大好きな人は、そうですね。賑やかなこと、わいわい楽しいことは大好きです。今年の夏から寝泊りできるワンルームの仕事部屋を借りたので、誰か遊びに来てください(涙)。こんど占い師で女子会やろう女子会☆彡 わーい☆彡 

 家庭の因縁?カルマ?を解消する役目があり、は、実は私の名前「日香」は、本名なのですが、どうも母方が信仰していた日蓮宗のお坊さんがつけてくださった名前のようで、しかも天体を示す字であり、死んだ母が激しく霊媒体質だったものですから、今思うとこうして占星術なんぞをやることになったのも、カルマだなぁと感じます。当たってますね。

★各柱の星などからの考察(特に影響の大きそうなものを抜粋しています)
[年柱、日柱]両柱にあるので影響大
羊刃=ご両親、ご自身が何かしらの災厄に見舞われる可能性。よいことも悪いこともふり幅が激しくなりやすい。
[日柱]
日刃=気性が激しく、夫とトラブルを起こしやすい?(本より抜粋、個人的に夫と~の部分は未検証でよくわかりません)
[時柱]
庚戌(魁罡・かいごう)=頭脳明晰、気性が激しい、社長、芸能人、文豪などに多い星で一般的な社会生活は身の丈に合わない人。時柱にあるため、子供さんが個性的とか、晩年に枠を飛び出し、活躍される可能性を示唆します。

【酒井さんの感想】

 伴天連洋物占い師のため詳しいことはわからんのですが、四柱のどこかに「刃」とあると、「手術を受ける」という話を、どこかで聞いた気がします。時柱は晩年の様子とかいいますね。晩年成功するんでしょうか。期待したいところ(涙)。

【作家としての日香さん】
日香さんが作家兼占い師としてこれだけ大成されたのは、元来備わる探求心と、学びを実にしてゆける頭の良さはもちろんのこと、それ以上にそしてとにかく目標に向かって並々ならぬ決意と努力で向かっていく性格、またご自身が経験された決して平坦ではない人生から学びを得たい、そのために様々な学問や知識、宗教観でもって裏付けをとりたい思いからだと命式をみて感じました。時柱の魁罡 (かいごう)により、将来的に目指すものも生きた証として残るようなスケールの大きなものを理想としており、それを理想で終わらせず実現していけるのは日香さんの強靭な精神力あってこそと思います。(迷うことや寄り道はあっても怠ける、諦めることがないだろう命式です)
小説家や占い師として、人を楽しませるのはもちろん、この世の酸いも甘いもすべて経験したかのような重厚さが小説と占術に垣間見えることが、日香さんの魅力なんだろうと感じました。(とか書いててまだ未読ですみません🤣超次元占星術はわたしもすごく興味があるので、また読ませていただきます!)

【酒井さんの感想】

 生きた証は、私に刺さる言葉です。実は私は、33歳のときに出産し、34歳で占いライターを廃業、「VICEーヴァイスー孤独な予言者」を書きはじめ、36歳で最初のVICEが完成して、37歳で小説家デビューしたわけですが、実は直前までまぁまぁ大きいメディアで書かせてもらっていましたし、34歳のときには乳飲み子を抱えながら、某巨大IT企業が新しく始める占いポータルのメインライターとして抜擢されたこともありました。

 ただ、星占いなんて、書いてて空しいじゃないですか。今、自分がTwitterでやっている「公式超次元占星術」は、みんな「酒井さんのだ」と知ってて読んでくれるから空しくないですけど、星占いは「後味がしない」んですよ結局(涙)。私はもう星占いみたいな、消費されるだけの原稿は書きたくないと思いました。誰かたった一人の人でいいから「刺さりたい」と思ったのです。1000万人に読まれてむなしく消費され、なくなればたちまち忘れ去られるホシウラナイではなく、誰か一人でもいいから、こんなストーリーの作品を読んだなぁと、記憶に残りたかったのです……。それで小説、というところに行き着きました。ホシウラナイは忘れても、読んだ漫画や小説は忘れないでもらえるからです。

 まさにこの生きた証ということですねぇ。この文言をチョイスできた遥さんの人間考察力はすばらしいなと感じましたね。そう……、まさにそのために書いている(笑)。たった一人のために(笑)。そのたった一人とは、私自身なのかも知れなくても(笑)。

 諦めることがないだろう命式ですも、今いちばん欲しいお言葉(涙)。「VICEーヴァイスー孤独な予言者」が、私の心から思う私のライフワークなのですが、この作品が書けない状況がもう10年も続いておりまして(涙)、なんとかこれが完結しますように、と、ここ10年毎年の初もうでのお祈りです(涙)。諦めないぞうん。。。他にも描きたい小説作品があり、諦めたら描けないので、諦めません死ぬまでは(涙)。

【過去の出来事と四柱推命の関連】
1987年(15才) 母亡くなる           丁卯年 正財 死
1990年(18才)父亡くなる、ホームレスに。    庚午年 偏印 胎
2000年(28才)結婚?             庚辰 偏印 墓
2005年(33才)出産?             乙酉年 傷官 沐浴
2010年(37才)初の長編小説出版        庚戌年 偏印 冠帯

●日香さんの場合、壬を5つお持ちなので、壬丁干合で丁(正財=文字通り財、家族、人脈)を取り合うことになりやすいです。→丁年、丁月注意。
●また、子を2つお持ちなので、子卯刑、子午冲(ちゅう)という西洋占星術でいうスクエア(刑)やオポジション(冲)が起きる時にその影響が大きく出やすいです。
→卯年、3月(卯月 ) 、午年、6月(午月) 注意
※ただし、命式との関連で注意月にはならないこともあります。

【酒井さんの感想】

 壬丁干合で丁(正財=文字通り財、家族、人脈)を取り合うことになりやすいは、こと、「人脈」に関しては何度かありました(涙)。

↑ こちらの本にも書きましたが、かつて、占い師仲間の二人組にひどい目に遭わされたことがあり、かつ、私が切り開いた販売ルートやお店屋さんのネットワークを丸ごと占領されたこともあります(涙)。おかげさまで、まだ、一番奪われて困る「家族」だけは奪われていませんからいいですが、家族は困りますね…。他のことはどうでもいいですけども…。気をつけます。

午年、6月(午月) 注意まさに午月に、仕事場借りました(笑)。まぁ、東洋占も西洋占も、「動く」ときはだいたい凶星であるのは占い師のマストです……。

【今と今後の運気の流れ】
※日香さんの大運は、年齢で一の位に3がつく年で変化します
※四柱推命では10年に一度、大きな運気の変化があると考えていて、大運と呼びます。

現在の大運は
43~52才で 丙午 偏財 胎
幅広い分野で活躍されてゆく時。広く浅くになりがちなところもありますが、新しく物事を始めたり、環境、仕事を一新したりする気配。もしかして、小説家だけでなく、占い師を始めたのもこの頃ですかね??小説への意気込みは一旦置いといて、違うことを・・というような感覚あり。
天戦剋冲(丙午)の星回りになるため、いいことも悪いことも振れ幅が激しく、常に何かと闘っている感覚があるのではないかと感じます。対人関係の変化や金銭面での出入りも激しくなりやすい時期で、もしかすると警察や裁判関係があるかもしれません。

次の大運は
53~62才は、乙巳 傷官 絶
ちょうど、お子さんが20才になるとき?なので、いろいろ手が離れて環境が変わると同時に、日香さんの感覚や嗜好→発信方法が大きく変わってゆきそうです。
特に2025年、大運と同じ年運(乙巳)が重なるので、もしかしたらもう占い師や小説家としてやっていけないかも、と思うような出来事が起きるか、一旦どちらも発信をやめて隠匿する(修行に出たり?)なんてことも考えられます。
どちらにしろ、精神面で変化の大きな10年になると思うので、心してください。
過去の出来事との照らし合わせにより、お子さんのことで何かがおき、そちらに尽力することにもなりそうです。

★大運の変化前後1~2年から、環境や体調に変化が起きやすく、不安定になりやすいので、注意が必要です。

 もしかすると警察や裁判関係があるかもしれません。これは、2010年勃発の「幻冬舎戦争」、2017年勃発の「ピンクのおっさんブロガー戦争」に続く、第三次世界大戦の勃発なのでしょうか(涙)。マジ勘弁してください(涙)。もうぜったい誰にも怒りません(涙)。かみつきません(涙)。日香は大人になりました(涙)。超次元占星術が今後、トラブルを起こさないように、いまのうちに顧問としてケツ持ってもらえる弁護士さんは頼もうとは思ってますけども。。。

 小説が描けなくなったらそれは死ぬときなので、修行に出たり?のような気がします。占星学の旅を死ぬまでに1度はしなくては、と思っていますね。

●今年の年運は、辛丑年 印綬 衰
子丑支合ができていますので、執筆や占いのお仕事?旦那さん関係のこと?に尽力しなければいけないとかで何かしら変化や我慢を強いられることになりそうです。(介護職を辞められたのも関係?)支合が解ける来年2月頃にはこの忙しさや制限は緩みそうです。
学び、インプットが捗る一年になりますので、それをご自身の成長に繋げる年。目上からの引き立て運もあります。                 

 これはまさに、今年、思い切って「仕事場としてのワンルームを借りた」ことかも。家族と7割別居ですが、離婚とかではなく、狭い家で私が在宅ワークをしていると喧嘩が増えるので、家族が末永くにこにこするための決断でございました。週末には家に帰ってみんなでたこ焼きしたり、お鍋したりするし、お互いの鍵は持ちあって、自由に二つの拠点を主人も、娘も、私も出入りします。そしてネコの家族が1匹増えます☆彡

【日香さんは子丑空亡です】
※空亡とは、空しく亡ぶ時期で、なぜか物事がうまく行かない、邪魔が入り滞ったり、突然のトラブルに見舞われることが多くなりやすい時期。新しく何かを始めたり、大きな決断は避けたほうがよいと言われ、地道な継続や今までを振り返っての修正・見直しの時期になります。いわゆる細木数子氏が提唱している大殺界です。

直近ですと2022年、2023年が空亡になりますが、大運との兼ね合いで空亡が弱まります。
2022年は、悩まれつつも表現を押し出していく年になるくうかと思います。(手帳販売もすでに予定されていますね) 始めはよくても、後で破綻する暗示ありですが、何かしら助けもありそう。転職、異動、昇進、引っ越し、各地に移動が頻繁・・なども考えられます。体調にも少し注意されてください。
2023年は兄弟、同業者関係のトラブルに注意。また、後述する73才~の大運と被る年運となりますので、この一年の出来事や心境が73才~の10年間に値するとも言えますので、静観しておくとよいかもしれません。思わぬ出費もあるかも。 

【酒井さんの感想】

 同業者関係のトラブルに注意。これは、私が断易を教えていただいた東洋占術家、ESS占術アカデミーの榎本惺心先生にも、タイミングは指定されませんでしたが全体の傾向として言われました(涙) ……はっ!! まさか、「第三次世界大戦」はそれか??? ひーーーー!! やめて!! 戦うならもっとでっかいのがいいわ某国の偉い人とかFBIとかKGBとか財務省とか……(涙)。チンケな争いはほんともうおなかいっぱい(涙)。

【作家や占い師として、いつ満足するか】
63才~の大運が「甲辰 食神 墓」となっており、日香さんは偏印があることと、辰戌冲も被ることから、健康への不安が増してくるのではと感じます。
しかし、日香さんの性格上、それをまた糧にして作品を創られる好機ともなり得るでしょう。

73才~「癸卯 劫財 死」となるので、これまで得た知識をお弟子さんに授けて引退されるのかなぁと感じました。(劫財は日香さんにはない星です。ほぼお一人で抱えてこられたことをようやく他人に預けられるようになるとか、他者を通じて自分の志を遂げる意味を持ちます) ご自身の中か、周りかで、ひと波乱はありそうですが今より周りとの関わりの中でどうしたらうまくいくかを考えてゆかれるのかなと思いました。まぁ年齢的にも後継を考えられる年ですよね💦
ちなみに73才~大運が30年に一度切り替わる接木運(人生の季節変化:夏→春)という大きな切り替わりに被っていますので、33才頃の大変化(日香さんの場合家庭をもたれたことでしょうか)にひけを取らない変化が起こる可能性大です。(西洋占星術でいうサターンリターンぽいと感じています)体調への懸念から後継をどうするか、どのように占いや小説家として終わりを迎えるかを本格的に考えていかれるのかと。
その前後で心身不安定になりやすいので気を付けてください。

以上で鑑定結果とさせていただきます。
何かご参考になれば幸いです。
この度はご依頼いただきありがとうございました。
末筆ながら日香さんの幸せを願って結びとさせていただきます。
                           令和3年6月4日 遙 明澄

 そのあたりまでに「完成させなさいよ」ということですねぇ。うん。このあたりを一つのタイムリミットと捉え、今のうちにいかに成していくかを考えると。寿命は誰にでも来ますし、短命家系なので、73あたりで山場、というのは逆に嬉しい。そんなに生きれるのと。それまでに書くべき原稿を終わらせられるようがんばります☆彡

 

 と、いうことで、いかがでしたでしょうかみなさま。人の鑑定書を見るってなかなかないと思いますけれども、遙 明澄さんの許可をいただき公開させていただきました。卜占は卜占で面白いですが、命占は人生のゴール設定をするのに参考になりますね。ぜひ今後も研鑽を積んでいただいて、新しい「遙明澄式四柱推命」にたどり着いて欲しいなぁと思います。

 占術って、けっして、「占術だけ」ではありません……。これは多くの占い師さんも感じているところで、自分が日ごろ、ホロスコープや命式で他人のこと斬りまくっているくせに、誰よりも「命式やホロスコープだけで決まらない」ことも私たちは知っています。占い師になるには、「占術の知識 + 哲学 +人柄」が本当に大事で、この、「哲学 + 人柄」の部分は、ホロスコープや命式で拾いきれる部分ではなく、つねに占いの斜め上を行き、その人らしさを作っていく。そしていくら占術を学んでも、ここは身に着けることはできません。

 ぜひ、それを片隅に、すばらしいご経験や感動を積まれて、占術家として幅広く活躍していって欲しいなと思います! ありがとうございました。       酒井日香 拝

 

はるか 明澄あすみ先生情報

鑑定申し込み場所は、遥先生のTwitterまたは、NOTEにて。

お申込み・お問合せ先

Twitter→遙 明澄(はるか あすみ)@四柱推命🔮夏休み🍉🏖️さん (@harukaasumi) / Twitter

NOTE→遙 明澄(はるか あすみ)|note

 ご興味ある方は遥 明澄先生の上記SNSに直接お尋ねください。

鑑定料金

対面1時間1000円
メール鑑定3000円

対面やオンラインで無料鑑定会も行う予定です。SNSをまめにチェックしてください。鑑定料金は遥先生の状況により変動します。こちらの価格は2021年7月現在です。

 

はるか 明澄あすみ先生からいただきました、「私ってこんな人」情報

↓   ↓   ↓

☆彡遥 明澄の「座右の銘」☆彡 
 茨木のり子さんの詩「苦しみの日々 哀しみの日々」。悩んだときに思うこと。こんな生き方をしたい。

☆彡遥 明澄のすきなこと☆彡
 旅行、おでかけ(ひととこに居れない、動いてないとダメな人。めちゃめちゃ調べてでもいろんな新しい場所に行きたい)。食べること全般(作るのも好き)。漫画、たまにミシン 

☆彡遥 明澄の好きな食べ物☆彡
 チョコ、パフェ。スイーツ女子が好きなものは大抵好き。誰かが作ってくれるおうちご飯(主婦なのでw)

 

★四柱推命と出会ったときの気持ち★

 占いといえばホロスコープ!タロット!手相!と思っていたので、身近な自然や東洋思想の陰陽五行で暦や人を表す占術があったんだ、と驚き、また自分との親和性にも衝撃でした。(元々国語が好きだったことと、東洋医学に興味があったため)。

★四柱推命を使う上で心掛けていること★

 人によってこのような性格・人生傾向になりやすい部分はあるかもしれないけど、あくまで人生の舵取りはその人御自身。鑑定に縛られたり選択を狭められたりするのではなく、未来を見据えて選択の自由度が広がるような鑑定になれば・・と思っています。正直鑑定でこう言われたからこうする!じゃなくてもいいと思ってるので、何か考えるきっかけになれば。また、辛い時期の乗り越え方や危機回避の術をお伝えできたら一番お役に立てるかと思っていますが、まだまだです。

 亀ではありますが、細く長く頑張ります!

 

 ……とのことで、みなさんぜひ、遥 明澄先生のメール分析受けてみてくださいね。

 

 酒井日香でした☆彡

酒井日香の占星術小説はここから

続編・予言者Ⅱはこちら