2020年5月13日(水)~5月19日(火)までの週刊・超次元占星術
「いいわけ」
ということで、作者体調不良により2週間ほどお休みした超次元占星術
ですが、また今週から頑張ります。社員一号(風・ブラウン生まれ・おうし座)も
できてこれからは一人でもう悩まない介護、もとい、超次元占星術へ(笑)。
5月13日(水)~5月19日(火)までの超次元占星術です。
超次元占星術って何? どうやって占うの? という初心者の方は
こちら☜のページをまずはじっくり読んでくださいね。(^^)
それから、超次元占星術と従来の12星座占いは、どこが
違うのかということを書いた説明書はこちら☜
今週の月情報
下弦の月 14日(木)23:04 水・ゾーンホワイト
今週の「土グループ(ライム・ピンク・パープル)」
今週も海王星が土・パープルに居座っていますね。それにしても長いです。海王星の公転は164年ですが、わずか3度の幅の1ゾーンを通過するのに、1年以上かかります。実に、この海王星がパープルを抜けるのは来年の3月です。それまで影響が続くということですから、長いですね。
海王星の意味は、先般動画でもお話しましたが「広大」ということ。だから、土地を広く持っているとか、広範なエリアを管理するとか、すごく小さい売り上げを積んでいくとか、そういう意味があるんだよという話をしましたね。今週ももちろんそういう傾向があります。
なので、土グループに月・太陽のいずれかをお持ちの、特に不動産関係を営んでいる方、飲食店経営者などは、特に海王星の影響を強く感じるかも知れません。
海王星はまた「知らぬ間に」「いつの間に」「見えないところで」という意味も。
悪意や善意といった、見えない大衆の人間性をも表示する惑星ですから、コロナ騒動の最中でも、そうした、自分が預かり知らぬところでの中傷、悪口、意地悪などに悩まされやすい。逆にプラスに出ると預かり知らぬ間に高まっている人気や、高評価も表示します。
惑星には常に「プラス」「マイナス」があり、どちらのほうの運を招くかは本人が過去世から積んできたカルマ、そして今の考え方、意思の強さ、どれだけ心を律して正しく生きられているかによります。なので、もしマイナス面の象意が出たとしてもそれは誰のせいでもありません。覚えていなかったとしても、過去世のどこかのカルマや、今生の自分のカルマ、また未来世のカルマのこともあります。
占星学は神の学問なので、本当に惑星の働きをわかりたかったら瞑想をして、自分の過去世について直感していく必要があります。惑星の働きは、そうしたカルマを原料にして起こってくるのです。
海王星期、よい意味に感じるのか、悪い意味に感じるのか。常に惑星のパワーを感じながら、自分の過去世についてぼんやりとでいいので、考え併せてみましょう。
ただ、仏教では過去世を詳細に思い出したりしても意味ない、とされます。
なぜなら、いま、ここにあなたがこうして生まれてきていて、普通に暮らしているということは、過去世においてもそう大したことはしてこなかったということだからです。
どうせ過去のあなたも、今のあなたとまったく同じで、欲得・比較・嫉妬・優越感や劣等感などに振り回されていたのです。その事実を単に、思い出せばいい。それが「過去世を思い出す」ということです。こまかいシチュエーションはどうでもいい。感情レベルで、どうせ今と大してかわりはしなかったと分かればいいのです。
ただ、人は進歩していきます。
少しずつ、解脱の道へ、より精神的に、より神を求めて、より宇宙の真理を悟れる方向に、人間は輪廻を重ねるうち、徐々に導かれていきます。なので信仰こそが来世をより豊かにします。今生でどれだけ稼いだか、子どもを産んだか、どんな仕事をしたか、家を何件持ったかなどは何一つ関係ありません。「信仰心をどれだけ確立したか」だけが、来世を決めるのです。
特定の神ではありません。宇宙根本神への信仰です。この一切、そしてあなたをそもそも産み出した存在です。あらゆる神々はその、根本神とつながっています。占星学を真剣に学ぶことは、信仰心を深めていくことと同じなのです。
……ということで、余計な話だったかも知れませんが、そういう海王星期において今週は、17日(日)から火星が土・ピンクを通過していきます。先週の超次元占星術の動画で解説しましたが、超次元占星術の基本、といいますか、占星術の基本として
「遅い惑星が運のベースを作り、早い星が引き金を引く」
というのがあります。
なので、今週は海王星のベースに火星が来るわけで、これはどういう意味なのかというと
火星×海王星 =無気力のコンビ。チャレンジのコンビ。
…と言われていますね。超次元占星術が判断のベースに用いているR・エバーティンの説明だと、「何もせずに何かを待つ状態」や、「焦っての失敗」「思うような効果が得られない努力」という意味があります。
ただ、それでも努力はしなくてはなりません。海王星は「本人の預かり知らぬところでの悪意または救い、高評価」であると先ほどお話しましたね。
ですから、単にうまくいかない場合でも、あなたが気づいていないだけで、遠くの誰かには届いているかも知れません。だから、どのような運気であろうとも怠らないことです。努力し続けることです。そういうとき、海王星はみなさんに味方します。なにせ「広大な努力」という主調の星ですから、砂を噛むようなむなしいがんばりを経たのちに、ようやっと希望が見えるという惑星です。
また火星はトラブルの星でもありますから、泣きっ面にハチで、やる気が出たところで機械が故障するとか、他人からの邪魔が入る、公共サービスが使えない、などの出方をすることがありますし、海王星は詐欺師の星でもありますから、誰かに害される、あるいは、水に関したトラブル、熱発や皮膚・臓器の腫れ、化膿、にきびなども
現します。
なんにせよ頑張る、頑張り続けなさいという天からの激励が続きます。がんばっていきましょう。14日(木)は、土・ピンクに水星通過。何やら知らせ、会食、会合、ミーティング、問い合わせ、移動、買い物、用事等で忙しくなりそう。
今週の「水グループ(ホワイト・ゴールド・スカイ)」
5月14日(木)から16日(土)にかけて、太陽が水・ホワイト通過。
何か事件が起こるかも知れません。いちおう占星術では、動きの遅い星が運のベースを作り、動きの速い星が引き金を引く、という考え方をします。
すると、水グループは今、ゴールドに冥王星があり、冥王星の影響期間中ですから、そこに太陽が来ると意味が強められてしまう、というところがあります。
重大事件や事故、人が亡くなったとき、または栄誉ある知らせ、劇的な成功など、よろずごと太陽は「運命の執行者」と言われています。重大な事件が起るとき、太陽が大抵引き金の役割をします。占星学に絶対はないので、多少の「ゆらぎ」といいますか、ほんの1度程度ズレる、1日~2日影響が現れることがズレるということはときどきありますが、それでも太陽の運行は正確です。そして、しばしば動きの遅い星(火星・木星・土星・天王星・海王星・ノード)がまったくないときでも、太陽単体の力だけで重大事件を発生させることもあります。
月もやはり「魔」を呼びやすく、事件発生のタイミングを見ていくと月のゾーン通過、同一グループ通過時に起こりやすいと言えます。現代人の生活は慌ただしく、毎日なんらかの印象深いことが起るものですが、そうした生活の中に舞い込んでくる煩わしいことや、気分のいい悪い、損した得したというのは、月と太陽の仕事です。
冥王星期なので、大きく人生が変わってゆくときです。冥王星は「刷新」で、もう過去の生活には戻れませんよ、知らなかった頃には戻れませんよ、というのが主調です。筆者(酒井)は、この「戻れませんよ」というのが、おそらく病気が患者として決まってしまうということだろうな、と。冥王星には「長引く重大な病」という意味もあるからです。フリーアナウンサーの笠井信輔さんは、水グループの一つ手前の風グループ生まれですが、冥王星通過時に深刻な病が発覚し長期入院に入られたのは記憶に新しいところ。
つまり水の人も、入院や治療には気を付けて、ということです。冥王星にはまた「権力による強制」という意味もあります。海外旅行に出かけて現地警察に拘束されたり、あるいは一か所で足止めされる、移送される、逮捕拘留される、入院や監禁なども冥王星は表示するのでした。
今は引き続きコロナ禍の最中で、緊急事態宣言なども発令されていますから、そうした背景での強制された状態、望まない状態などにある人も、いるかも知れません。
また、「決断(しかも相当強引な、あるいは、強い決断)」ということもあるし、または猛烈な奮闘努力、どうしてもライバル(敵)に勝ちたい思い、何が何でもの達成、その結果の成功または失敗、という意味が。
冥王星は、太陽系の外殻である星くずの雲、太陽系のまゆ、自我の境界線であり、外宇宙と接して外部とエネルギー交換をする細胞膜のシンボルでもあります。
つまり、天界からのパワーや、摂理で動いている星だということですね。非常に運命的、宿命的、刷新的ですが、さて、この星回りはあなたをどこへ連れていくのでしょうか。
今週の「空グループ(オレンジ・グリーン・ブラック)」
さて、先週は動画版で始めて、超次元占星術@週報をお伝えし、その中で今、空グループのみなさんは、木星期であり、幸運期である、というお話をしました。
今週も引き続き木星期ですが、先週よりもよりイージーな、明るい、朗らかな運気のようです。というのも、今週は火星も抜け、木星と相性のよい星である太陽、水星が交互に空グループ、オレンジと、グリーンを通過していくからです。
さらになんと! 動画のほうで実は、語り忘れてしまいまして(笑)、実は触れませんでしたが、なんと先週の超次元表の5月6日(水)から、ノードも空・ブラックに!!
これはもうすごーーーくおめでたいのです! だいたいは結婚を暗示します。このタイミングで挙式、という空グループの方も多いのでは。
それからノードが木星と関係すると出産、または妊娠ですね。いずれにしてもおめでたいことです。空グループの読者のみなさま、占いが当たっているよ! という方はどしどし、筆者ツイッターまでご報告を。このブログのコメント欄でも構いません。ぜひぜひ、おめでたいお話を聞かせてくださいね。
もちろん、結婚や出産として出ない、という方もいます。その場合でも、木星とノードの取り合わせは喜ばしい。たとえば良い就職先が見つかる、よい人間関係が始まる、援助してくれる人が現れる、などなど。独立起業系の方なら、ビジネスパートナーや仲間との関係も良好。人気運があり、人から好かれてなんでもやりやすい時期です。プレゼントなども受けやすいでしょう。
ノードはとにかく、「人と人とをむすびつける」働きをします。超次元占星術では対人関係全般に働く感受点です。太陽と月とを結ぶポイント、男と女を結ぶポイントとして、古くから信仰の対象にされています。
というわけで、今週はぜひ果敢に発言し、なんでも積極的に、どんどん発信してください。コロナの最中ですが旅行やイベントに出かける、なんていうこともありそう。木星はよろずごと「楽しみ」ですから、ゴージャスな旅です。
17日(日)から20日(水)にかけては、太陽も空・オレンジを通過。
太陽×木星 =心身充実のコンビ。無病息災のコンビ。調和のコンビ。
非常に過ごしやすい一週間となりそう。病気の方、経済的に大変な方は回復の兆しです。地方ではいつも通りの日常を取り戻し始め、商店なども通常営業に戻りつつありますし、これから頑張ってどんどん発展していきたいですね。
今週の「風グループ(イエロー・シルバー・ブラウン)」
さて、現在体調不安の筆者は、早く自分の占星学を誰かに教え切ってしまおうと考え、オンラインのZOOMをします、ということをいっているわけですが、その流れでどうしても鑑定してくださいという方がいて、鑑定しつつお話を伺ったわけですが――。
その方は、出生のホロスコープを見ると天王星が非常に優位なのです。んで、天王星が優位の方は「自由・博愛」を押し通しすぎることで逆にルール違反、マナー違反になりやすい傾向があるよ、ということをお話したのですが、その方は加えて風生まれ。出生図でもともと太陽と天王星がタイトの合なのに、そこに超次元表の天王星が来ているものですから、「あらいやだ。あなた、何か環境を強引にでも変えたがっているんじゃない?」 と話したら、なんと離婚する予定だ、とのこと。事情を深く話しませんでしたが私は「あ、これは浮気だな。しかもこのお客さん(女性)の浮気だな」とすぐ直感しましたね。
天王星は、なんにせよ博愛主義者、自由主義者でとらわれない精神を示し、自由ですが、しばしば「ルール違反」「マナー違反」による罰則、大損、拘束という運を招きやすい。ネイタルに太陽×天王星、土星火星と天王星などの組み合わせ、海王星天王星の組み合わせ等をお持ちの方は「あ、私は逮捕されやすいんだ!」「捕まりやすいんだ!」と心に刻み、ルール違反から常に遠い自分でいることが開運の秘訣です。法を守りすぎるくらい守って
吉なのが、「天王星型」のホロスコープの人です。
ということで、今週はなんともともと、天王星がブラウンに来ていて大激変、環境の変化、状況の変化で、厳しい情勢の「風生まれ」ですが、そこにさらに年に2回逆行する金星が、ブラウンの中で「留」になります。不動のごとく、ブラウンでピタリと静止して動きません。今週と来週がそれになります。
すると、こういう配置の金星はいつもより影響が強いのです。どういうことかというと
金星×天王星 =愛の動揺。気持ちの動揺。生活への動揺。
金星は愛、女性、という意味ばかりでなく、母親、叔母、祖母、姉妹、女性のメンバーをも表示し、そして生活上の楽しみや憩いを表示します。そこに天王星が来るわけですから、スタンダードによめば「愛の不安定」という意味で、簡単に他の異性によろめいてしまうとか、愛の失望、家庭生活への失望、女性としての価値のゆらぎ、性的な魅力の不安、という主調です。
この間のご相談奥様がきになります……。
その他にも、金星は実は月の働きと同じところがあり、「感情」も表示します。すると、「感情的になる」「感情が刺激される」ということですね。
これが芸術や創作、読書、学びなどの創造的な方向に向かってくれれば、絶大なパワーとなりじんわり嬉しい日々となるでしょう。でも浮気とか、恋とかに盲目になることはあまりよくありません。
古い占星学の本だと、この配置はしばしば「強姦されやすい」などともされます。天王星期はなんにせよ、急速に親しくなる男女や、自分の感情の不安定さ、温もりや慰めを欲しがって現実が見えなくなる、などに注意が必要でしょう。
5月15日(金)~16日(土)にかけて、水星がシルバー通過。やはり感情的な不安定さを学びや芸術、創造的なこと、精神的探求などに振り向けたほうがよい配置です。あなたは今、自分自身が自分自身の寂しさによって荒れている、ということを自覚していたほうが良いようですね。
今週の「火グループ(レッド・ネイビー・グレー)」
超次元占星術をワタクシがさぼっていたこの二週間の間に、なんとノードがいつの間にか「空・ブラック」に抜けました。土星は相変わらず火・グレーに。もうしばらく土星期が続きそう。
実は筆者(酒井)が体調不良のため、超次元占星術週報を休んでいたとき、女優・岡江久美子さん(火・ネイビー生まれ)が新型コロナでお亡くなりになるというニュースが。超次元占星術は本当に体調管理にはとても優れた占星術、未来予知術なので、病気の方はなにとぞ超次元占星術で予測を立てて、行動の指針にしていただきたいなと切に願います。自分のバイオリズムを知るということは上手に生きるために大事なことです。
ノードが火・レッドを抜けたことで、対人関係は復調ムード。土星とノードが重なると大抵は「人との別れ」を示します。仲たがいや離婚、という出方になることもあれば死別、という出方のこともあります。やわらかい発現だと、「なんとなくの放置」「お客さんが来ない」「ひま」「反応なし」などということも表示しますね。
先日、月のゾーンが「火」だという方がいましたが、ちょうどノードと土星が重なっていた先々週に内職のほうを切られ、生活に大影響はないものの、自分は必要とされていなかったのかとショックを受けたそうです。
しかし、ノードが抜けたことで対人関係のショックや悲しみ、あるいは停滞ムードは変化してきています。土星が通過中のときは「難しいこと」「じっくり取り組むべきこと」に意識を向けるとよく、普段であればちょっと苦手だな、難しそうだなと思うこと、今後の資格取得や、新たな特技の開発などを積極的にするといいです。もともとが土星は「年長者」「実力者」という意味で、そういう人って対峙するとどこか、緊張して身構えてしまうかも
知れませんが、自分より実力が上回る人との交流は、最終的には自分のためになるものです。
この人には勝てないな、自分よりすごいな、と思う人を研究したり、観察したりしてみてください。直接教えを受けるのもいいでしょう。きっと次の飛躍期に大ヒントになるはずです。土星期、不調のときはこのように、内面に実力を蓄えるべきときでもあるのです。
5月14日(木)~5月16日(土)にかけて、火星が火・ネイビーを通過していきます。
火星・土星 =克己・克服のコンビ。がまんのコンビ。
さまざまな「火生まれ」がいるので状況はまちまちですが、この組み合わせは「動けません」というのが主調です。物理的に動けない(鉄道や社会状況等)ということもあれば、体が不調で動けない、という意味と、精神的に何もできないほど追い詰められるという意味と3パターンくらいあります。
つまり、少し要注意日なのがこの3日間。 コロナ、心配ですね。
よく出れば「克己・辛抱・忍耐」ということで、この機会に自分自身を振り返る、今後の対策を立てるという意味もありますから、よい象意を引き寄せるべく努力を惜しまず、打てる手建てはかたっぱしから試してみてください。
動画を撮ったよ☆彡その①
ということで、先週の超次元占星術は、なんと!! 初の動画でお送りしたんです!! 意外と好評だったので文字に飽きたら動画、動画に飽きたら文字、ということで、味変しながらやっていこうかと(笑)。
しかし、動画版はですね……。週報ですけどただの週報ではなく、占星学を深めたい方には永久保存版で深い話をしておりますし、惑星の解釈が深まることうけあい。先週の超次元占星術をこの際ですからおさらいしてみてくださいね。
動画を撮ったよ☆彡その②
超次元占星術の数少ない(涙)読者、「たまごさん」からご感想、ご質問を受けましたので動画でお答えしています。超次元占星術……、いや、占星術におけるところの「カルマとは何か」という、非常にふかーーーい話をしています。超次元占星術の理解を深めたい方はぜひご視聴ください。
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